最近、よく聞かれる「キャンプ場のオーナーってどんな感じなんですか?」・・・お客さんで普通にキャンプ好きな人とか、もっと進んでキャンプ場やってみたいという人も。
そこで、とあるリアルな一日をご紹介しまーす。
まずは、お客さんが全サイト、チェックアウトしたら(連泊のお客さんがいる時を除いて)、音楽をかけます。ガンガンに!そのほうが仕事が楽しいし、勢いがつく。お気に入りのMarshallのスピーカーで
結論からいうと、仕事の半分はお掃除。ほぼ、毎日(お客さんがいない日も)。まずはさっさとやらないと何かとめんどうになるキッチン。
BBQが主だからいろんな汚れがつきます。もう気が済むまでビッカビカに!この時期は水が冷たくてつらいはずなんだけど、うちのキャンプ場、お湯出ます!これ、お客さんも助かるんだろうけど、お掃除のときに、ほんとにお湯出るようにしてよかったと思う。シンク洗いとスポンジ、たわしの消毒と洗剤の補充も忘れずに。
炊事場のとなりのシャワールーム。全体を洗剤で洗って拭き取り。特にシャワーカーテン、気を遣います。床拭き掃除して、マット交換。ここ、ちょっとつらいので、たまにシャワールーム使ってない日はちょっと嬉しかったりする。
食器類以外の焚き火台とか、油汚れがヒドイもの用の外流し台。ここのポイントは余計なものを流して詰まらせないように。
いろんなものの補充も。これ、シャワールームのボディーソープ。OD缶みたいでしょ。
洗剤(キッチン、シャワールーム、トイレ)、ログハウスの除湿剤、消臭剤、虫除け剤も。
ログハウスの掃除。銀マットをめくって掃除機をかける。触れるところは次亜塩素酸で拭き掃除。いたみが出てるところは別途補修。大変なのはにおい。ログハウス内は料理とかフレグランスNGにしてるけど、それでもいろんなにおいがつく。それを次のお客さんが入るまでに取るのが大変。
ちなみに、このMakitaの掃除機、おすすめです。軽いし、いちいちコード差さなくていいし、前まで某Dソン使ってたけど吸引力も違わない。この掃除機のおかげですごく楽になった。欠点は本体安いけどバッテリーが高い!
そして最後にトイレ。ここが一番、ビカビカにします。これで、やっとお掃除完了。やってわかったお掃除がつらくなった時のコツ。
1.やりたくない時は、やらない!・・・とは言ってもやらなきゃなんだけど、ちょっと別のことやったり。やりたくないなと思った時は手を抜くから、結局二度手間になるので。
2.一カ所だけがんばって綺麗にする。・・・そうすると他が気になって同じようにやるから。
まあ、一番はお客さんから褒められるのはすごく力になります。
お掃除が終ったら、次の仕事へ。
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