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やっぱり最高!長崎くんち!



久しぶりに帰郷し楽しんできました!長崎くんち!

やっぱり最高に楽しい!!長崎くんちは長崎市で開催される祭りで、寛永11年(1634年)長崎の二人の遊女が小舞を奉納したことがはじまりとされる

長い歴史のある祭りで、長崎人は大好き!

毎年10月7,8,9日の三日間開催されます。







長崎の総氏神様、諏訪神社の3体の神様に日頃の感謝を込めて、神社から出て港の旅所まで慰安旅行に行ってもらうというなんとも粋なお祭り(諸説あり)で、初日はここ諏訪神社の193段の階段を3体の御神輿が降りおりる「おくだり」からはじまります。








長崎には神社に奉納踊りをする58カ町の踊り町というのが決まってて、各町で演し物(だしもの)が決まってます。町は7年に1回当番がまわってくるので全部の演し物をみるには7年かかる!

(写真は今年の当番、麹屋町に川船)

自分の好きな演し物をやりたくてその町に引っ越す人がいるほどです。







御神輿がお旅所へ着いてから中日は、演し物や踊り町が公共施設や民家へ挨拶回りをしたり、市内に数カ所設置された演舞場で踊りを披露したりして練り歩きます。









一番の見所はなんといっても諏訪神社の踊り場に設置された踊り場。長坂と呼ばれる73段の階段と両脇に設置された桟敷席で見るのが最高に盛上がります。この席が中々取れない!










ただ、この中央の長坂と呼ばれる73段の階段は無料です!地元の人は前の晩から泊まり込みで座ってます(それでもとれないかも)夜通し、かけ声の練習したり、演し物のマネをしたりで前夜祭のように盛上がるのでこっちを楽しみにしている人もいるほど。若い頃は仲間とよく並んで酒飲みまくってました!神社なのに・・・。







そして祭りのフィナーレは御神輿を神社へ担ぎあげる「おのぼり」。最後の73段を駆け上がるのが勇壮で見応えあります!私の町は神輿町で7年に一回当番がまわってくるので、そりゃあもう血が騒ぐどころじゃなかったのが楽しい思い出です。






祭りの終ったあとはこんな感じでちょっと淋しいけど、踊り町の当番は町に繰り出してどんちゃん騒ぎしてるはず!昔はとても豪華な料亭で打ち上げやってたけど今はどうなんだろ?

神社から見渡す山の上まで民家が建ち並ぶ長崎独特の町並みを見ながら、しばらく時を過ごしました。

やっぱり故郷をいいです。

今年のくんちの詳細は次で紹介します。

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