
地域の養成講座を受けてきました。災害時にボランティアさんがスムーズに被災地で活動できるよう運営、調整を行うコーディネーター養成講座。
災害ボランティアセンターの運営に関わったり、被災者や地域住民、ボランティア、支援機関などの間に立ち、活動を円滑にすすめる調整役を担います。

今回の主催は賀茂地区と呼ばれる伊豆半島の主に下側の地区に対する講座の開催で、20代から70代までたくさんの人が受けにきていました。
「被災地へ募金だけではなく、何か私にもできることはないだろうか」と動いてみた人たちです。
いってみると案外ハードな講座!ワークショップとHUGが時間の半分を占めてて、とっても役にたつ講習でした。みなさん、真剣に取り組んでた!
疑似体験はボランティア本部運営で、ボラティアの方の受け入れ、オリエンテーション、被災地の説明と割り振り、資機材の受渡し管理、現地への輸送管理、情報整理等を役割分担してやっていくリアルな設定のものでほんとうに勉強になった

HUGは学校に設営された避難所に次々に訪れてくる避難者や関係者を円滑に避難所へ収容するための疑似体験。120人のそれぞれの特徴が記載されているカードを渡され、どこにはいってもらうかとか
(高齢者、傷病者、外国人、ペット連れ、とにかくいろんな設定で)送られてくる資機材をどうするか、食料の配布の仕方、安否確認支援、車の置場、テント設営、トイレの設営等々、もうまったなしで判断して行動しないといけないとってもハードなHUGでした。この内容は学校でもやっているそうです。知っていると知らないじゃたぶん大違い!

まる一日の講座だったので終ったときにはクタっとしてました。帰りに地元の温泉で疲れを癒やして帰宅。災害が起きないことを祈ってますが、今回の受講が少しでも減災の助けになればいいなと思います。

ちなみに、毎年だんだん立派になっていく南伊豆町の桜まつりの会場。青野川沿いはライトアップが去年より華やかになってとってもきれいです。
肝心の桜は、ここ最近の寒さのせいでまだ蕾。よく見ると蕾がプックリしてて今にもいっせいに咲き出しそう!今週末あたりからかな。
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