
南の桜と菜の花まつり、今が最高にいい季節です。暖かいし、桜も菜の花も満開!この日は、お客さんをチェックアウトで送り出したあと、掃除を後回しにして、お散歩へ。
800本の河津桜が咲く青野川の土手で新婚さんが記念写真を撮ってました
おめでとう!と声をかけるとなんと中国からわざわざ来たらしい!

土手の上の遊歩道も、川沿いに降りてきて水際の道も観光客で賑わってました

お昼ごはんをお祭りで出典している出店で食べて少し散歩してから町営の銀の湯会館で温泉に浸かって体を休めて。若い頃は温泉って気持ちいいけどそんなに体にいいのかなと思ってたけど、年取ると疲れや痛みが和らぐのがリアルにわかる!なんか得した気分でしょ?

飾り付けも年々増えて、しかもうまくなってる!

田舎暮らしを始めてよかったことはたくさんあるけど、季節を感じながら生きる時間が増えたのはとても豊かなことです。都会にいたときも外堀の桜や千鳥ヶ淵、井の頭公園、新宿御苑、杉並の和田堀公園、新井薬師と数え切れないくらい桜が綺麗なところがあったけど、もっと身近になったのかな。

物語を感じるのは、青野川の800本もすごく素敵だけど、伊豆の田舎道を走ってると集落に必ず1本は桜があることに気づきます。昔からじいちゃん、ばあちゃんの話を聞くのは好きだったので移り住んでからも聞くのが楽しいから、何もない山野に開拓で移り住んだことを聞くとワクワクします。
そして、とても大変だったこと。

少しだけ余裕ができたときに、集落の人たちが桜でも植えようか、と。季節を愛でる昔の人たちの想いが今、私たちを楽しませてくれるんだなあと思うといろんな物語が想像できて心が暖まります。
まだ、ばあちゃんが生きてたころ遊びに行くと
「あら!ハルさんとこの孫やねー。大きくなったね!これ食べな」っていろんなものをもらったのを想い出したり・・・ばあちゃんのおかげ、おやじやおふくろのおかげ。
次は、自分の番だもんねー。がんばろっと!
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