地域の防災委員になりました。早速、町の防災研修を受けに役場の集会所へ。
約2時間の研修。日曜日なのに役場の方が講師を勤められて、各区の委員が集まって講習を受けます。行ってみると意外なほど熱心な感じで、質疑応答も盛上がってました。
「その件については引き続き検討課題とさせていただきます」(役場の人)
「検討課題ってな、やらないってのと同じだよ。明日、地震来るかもしれないのに、んーな悠長でいいの?」(委員の人)
「すぐ、取り組みます」(役場の人)
って感じ。
南伊豆町は入江ごとに集落があって地震、特に津波対策は他人事ではなく、沿岸沿いではなくても土砂災害も備えるべきリスクです。そしてもうひとつの大きな課題は高齢化。備えるにしても避難にしても助け合うこと自体が大変。町の人口約7,400名のうち、65才以上3,600名、のうち75才以上が2,100名。子供の人数考えると75才までは自助どころか共助の主役にならないといけない状況。
研修は、「わたしの避難計画」を作って、作り方を各区に持ち帰って啓蒙するためと、避難所は避難者の自主運営なのでどう運営するかの2項目でした。
しっかり勉強して、まずは自分んとこの点検と体力作りかな。
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