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ウッドフェンス作成・全工程


キャンプ場内のフェンスをすべて葦簀から杉板のバリサンダ色へ変えていってます。老朽化対策と外観改善と、これが一番かもしれないけど掃除のしやすさが目的です。

これはたんぽぽサイトの完成形。







ターゲットはこれ。よしずが崩れ落ちて土台の鉄柵も錆びてもろくなってます。フェンスの下に草刈り機をいれるとよしずを巻き込んでボロボロになるので掃除しづらく、端っこ感満載の足元になってました。







同じくしいのきサイトも。奥の方は崩れ落ちてます。










材料はこの単管パイプ1.5mを柱に杉板と杉材の垂木(横に張って杉板を打ち付ける木)とこのキノコみたいなかわいいやつは単管のキャップ。事前にスプレー塗装します。杉材はこれも事前にキシラデコールという塗料のバリサンダという色で塗装、乾燥済。






まずはヨシズフェンスの撤去。柱として打ち込んである鉄材を抜けないものは根っこで切ります。この日の前日、タンポポサイトでの撤去で抜くことにこだわって一本抜くのに1時間かかったので、もう抜けないヤツはサッサと切ることにしました。






柱の位置を決めて、ドリルで穴あけ。150㎝の単管パイプを50㎝打ち込むための穴を掘っていきます。決まった位置に垂直に。









掘った穴に単管パイプを打ち込んでいきます。打ち込み過ぎると抜く作業と埋め戻してまた打ち込むことになって大変なので、ちょっとずつ。といってもなかなか食い込んでいかない場所と、ズポっといきなり入る場所があって結構、手加減がむずかしい。もうちょっと大きいハンマーがあると楽なんだけどなあ。





水平器をあてて高さを見ながら一本ずつ打ち込み。










単管パイプに垂木止めクランプをはめて垂木をビス止め。もうここまでくると楽しいだけ。










あとは高さ90㎝、幅18㎝の杉板を等間隔に張っていくだけ。今回は垂木が反っていたのでせっかくなので、反りに合わせて柱をたてて、ちょっとカーブなフェンスに。誰も気づかないけど・・・。







はい!完成で~す!これで様子を見て、お客様にも聞いてみてもう少し前後に伸ばすかも。それか裏にも同じように杉板を張って、大和張っていうのに変えるかも。

これで安全と清潔感は増したのであとは気の向くままに、やっていきます。

あとは土木作業が必要なとこと、いよいよ小屋づくりかな。


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