なんと田舎から、高齢の母がたった一人でキャンプ場にきてくれました！
８４才の母にしてみれば大冒険です。
はじまりは親戚の急な用事で九州から愛知へ。夜中の最終便で２１時セントレア空港着。ＡＩＲのサービスで搭乗時と到着時は付き添いをお願いできます。
普段ならもうそろそろ寝てる時間。すごく心配したのをよそに元気に到着！
久しぶりに親類の子、孫たちに会えて喜んでました！
みんな「パワフルばあちゃん！」ってびっくりしてたけど（笑）。
翌日、愛知から伊豆のキャンプ場へ向かうはずが、大雪で東名が５０キロ規制！ほんとにこのまま停まってしまいそうな降雪でギリギリかわしてやっとの思いで富士までたどり着き、親戚の家に急遽一泊お世話になりました。
はじめはＪＥＥＰの車体の高さに這うように乗ってたのが何回も乗り降りしたおかげでこの勇姿！最高です！「慣れたバイ！」と自慢そうでした（笑）。
伊豆はいいところがたくさんあるからいろんなところに連れて行きたかったけど、やっぱり足腰が敵わず、行けるところには制限がでます（親孝行は早い内にやっておくべきですね）。近所のイチゴ園が今、旬を迎えているのでイチゴ狩りに
行ってきました。いちごは美味しいしハウス内は暖かいからよかった！
弓ヶ浜。九州も綺麗な浜はたくさんあるけど、海の色が違うと感激してくれてました。
２月１日から開催されている「みなみの桜と菜の花まつり」の菜の花畑へ。
桜はまだ蕾みが多いけど、菜の花は綺麗に咲いています。
菜の花と青野川のきれいな流れとかわいい桜のつぼみを喜んでくれました。
この写真のあと・・・
「あー！お母さん！摘んだらダメよ！」
南伊豆の道の駅「下賀茂温泉 湯の花」
何か探してます。店員さんとのやりとり
「アンネエチャンシオコンバアアット？」「はい？」・・・たぶんこの時点で母は日本人だと思われてない・・・
「シーオコンブサー！」「えっ？」
「塩昆布も知らんとかね、最近の子は・・・」塩昆布を知らないんじゃなくて全部がわかってないんだから（笑）。
帰りは羽田から。何にでもチャレンジで空港内のゲートまで自動運転で行ってくれるモビリティ体験。「ラクチン♪」と上機嫌。降りたら元のところに自動で戻る低速モビリティに「あら！あの子は自分で戻りきるかね？」と追いかけようとする母。それじゃあ意味ないじゃん！
そしてＡＩＲで九州へ。８日間の大冒険が終りました。車での走行距離、なんと７４０キロ！航空での移動を合わせると２５００キロの大冒険でした。このキャンプ場に来たくてがんばってくれてたけど望みかなわず昨年他界した父の遺影を連れて、たった一人でがんばってきてくれた母に感謝です。また、親類のみなさんはじめ、各所でいろんな人に大変お世話になりました！ありがとうございました！