自然が出した答えなのかな・・・
- 9月11日
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キャンプ場から500mほど下ったところに2年前、森だったところをいきなり業者が来て太陽光パネルを設置していきました。この場所が2年経ってどうなったと思いますか。

2年と待たず、もう少し前からもう、太陽光パネルは草木に覆われて姿を消しています。年間の日照時間や設置方向、角度等発電効率を十分に考慮して設置すべきパネルなので、この状態では・・・。

傾斜面の木々を伐採し、抜根まで行わず法面の養生もしないまま設置しているのでこの後、道路に土砂は流れるは、伐採作業後の枝葉は流れるはで状態はひどくなってました。施主(土地の持ち主)は一回も現れず、伐採業者は地元だけどパネルの施工業者は四国から来たそう。後始末の悪さを訴えるにも誰に言えばいいかもわからないし、たとえ言ってもどうなるもんじゃないだろうなとあきらめてました。
この道を通る住民たちは、複雑な心境のようです。

休耕田や畑に太陽光パネルが増えるのを見る度に、ほんとうにこれでいいんだろうか。先祖代々のとても苦労して育てた田や畑、森を簡単に壊していいのか。高齢化、跡継ぎ問題や、仕事として成り立つのか等継続することの困難さもわかるし、電気の重要性もわかるけど。とにかく、悲しいし淋しいし申し訳ない気持ちになる。人は愚かなのか。
2年経って自然が元に戻そうとする力のすごさを、自然が出そうとしている答えを見ているような気がします。




It does look like mindless action. What folly to cut down trees for PV panels! Clearly, a very poor choice of location. Was this even a legal development? Where I live, cutting down trees (outside of a forest plantation) is very difficult to get permission for. People should be smarter and work with nature.
I see you have a wind turbine on your campsite, great! To my mind, self-sufficiency is the way forward.