アスファルトシングル屋根の全行程です
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更新日:3 日前

下地合板まで張って終ってた屋根修復を再開。屋根材はいろいろ悩んだ結果、写真のアスファルトシングルという屋根材にしました。これからやろうと思ってる人の参考になればいいなあ。

下地合板の端に水切り金具を取付けていくための下地材を打ち付けます。写真は両脇に付けるケラバという水切金具をとりつけるための下地木材。

メーカーの手順書にはルーフィングシートを張って軒先を少しめくって軒先金具を取付けって書いてあったけど、めくるんなら最初に金具つけたほうがいいんじゃない?って先に付けたけど、もうここで間違ってた!ルーフィングシートを張ってからケラバ下地木材を取付けるのが正解らしい。・・・ま、いいか。

下地木材にケラバを被せて、横から釘打ち。上から打つとそこから雨漏りします。このケラバ!つなぎ合わせるのが大変!職人さんはこれを屋根の上でいとも簡単にやってます!すごい!
ルーフィング張る前にちょっとケラバを合わせてみたら意外にぴったりはまったので思わず一本釘打ってしまった!ケラバはルーフィングシート張ったあとです!

ルーフィングシートをスタッカーで打ち付け。コツはないけど、長さを測ってある程度余分に切ってから屋根に上げないとこれ、と~っても重いです!
張ったあとに端を合わせてハサミでチョキチョキ。

いよいよアスファルトシングルを貼付け。まずはスターターと呼ばれる一枚を半分に切ったものを貼付けます。全体が2枚重ねになるようにするため。
シングルセメントという専用の接着材と専用釘で打ち付け。

このサイズが本来の一枚。これを半分重ねながら下から順に張っていく。1枚あたりシングルセメントと釘打ちを4カ所。左右の貼り合わせが同じ場所にならないように、交互にずらしながら。右端、左端で幅調整して切って繋げるの繰り返し。

ひたすら張る!・・・ここらでなんと雨が!予報は曇りときどき晴れだったのに!霧雨がだんだん小雨に!!で急きょ、1枚目の写真のように、親方にもあがってもらって急ピッチで仕上げ!

棟の処理は雨のため、この日は防水テープを張ったまでで終了!
張ったアスファルトシングル、128枚!、打った釘、512本!!ひえ~!!これをあと3棟やるの?!

終った時点でまるでオテント様がテストしてくれているように本降りに。おかげさまで雨漏りチェックできました。
あとは棟金具をとりつけるだけで完成です。
次回、総費用なんか公開してみようかな。
とっても疲れたけど、とっても気持ちいい達成感でした!
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